お子さんの「かかりつけ医」について
「かかりつけ医」とは、病気になった時や健康に不安があるときに、すぐに相談できる一番身近なお医者さんのことです。
単に病気の診療をするだけではありません。
「かかりつけ医」は一般的な病気の治療と健康相談や最新の医療情報を提供する窓口になります。また必要があれば、患者さんと大きな病院との懸け橋にもなります。
「かかりつけ医」がいれば、病気になった時や健康に不安があるときにスグに相談できるのです。
それではどのように「かかりつけ医」を選んだらいいのでしょうか?
いくつかのポイントをあげておきますので参考にして下さい
(1)距離的に近く診療時間帯にかかりやすい
家や保育園・幼稚園に近いとか、曜日や時間の都合がいいかどうかというのは、おそらく一番多くの人が重視することでしょう。
(2)病状の説明がわかりやすく質問しやすい
実際の距離だけでなく、心理的な距離も大切です。遠慮なく色々なことを相談できる医師がかかりつけ医に向いています。 なかなか治らない時に、初めにかかった医師に「もらっている薬ではよくならない」とか、「こんなに調子が悪いことが続くのはなぜでしょう?」と率直に聞くことができるといいですね。
小児科の専門的な勉強と経験を積み、日本小児科学会の試験を受けて認められた医師は、「小児科専門医」と掲げています。病気の診察だけでなく、乳幼児健診も子どもの成長と発達をよく知る専門医にしてもらったほうがいいですね。
(4)適切なタイミングで他の医療機関を紹介してくれる
子どもの場合、内科だけでなく、皮膚科や耳鼻科などに関連する病気にもよくかかります。専門の医師でなくても、ひとまず子どものことならなんでも相談できるといいですね。さらに必要な場合は、速やかに別の医療機関を紹介してくれるのが望ましいです。
(5)看護師、診療助手、受付の方の知識や対応がよい
急な受診をお願いしたときや、待合で体調が悪いときに、診療所の職員に親切に対応してもらえた。また医師に聞きそびれたことも気軽に相談できる職員がいてくれる。これはその診療所が持っている、医師だけではない看護師さんやスタッフの総合力です。これもかかりつけ医を選ぶ時のポイントになるでしょう。
わたしたちあいさか小児科は、医師、スタッフ全員が「かかりつけ医」として支持されるように努めます。
なお、小児科かかりつけ医登録を常時行っておりますので、詳しくは受付・診察室でお問い合わせ下さい。
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院内で救命救急の勉強会を行いました
4月の休診のお知らせ
4月21日(土曜)は日本小児科学会に参加しますので休診させて頂きます。ご了承ください。
3月の休診のお知らせ
3月31日(土曜)は都合により休診いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどお願いします。
1月以降のインフルエンザワクチンの予約再開について
年末までにインフルエンザワクチンがある程度確保できる見込みになりましたので、
1月1日からインフルエンザワクチンの予約を再開します。
仕事始めの1月5日から接種を再開し、1月31日まで行う予定です。
(ワクチンの流通状況により、中断、早期終了する場合があります。)
今まで通り、電話 or ネットでご予約いただけますので、ご利用ください。
今後のインフルエンザワクチンについて
本院取引の卸業者さんの尽力により、現在ご予約頂いている患者様の分のインフルエンザワクチンは確保できました。ご予約のある患者さんは安心してご来院ください。
なお、2回目のワクチン接種が必要な方で、まだ予約をされておられなかった場合、来年の仕事始め以降にワクチン在庫の状況を見て、予約を再開する予定でいます。
ただし、ワクチンを確保しにくい状況が続いていることは変わりありません。
年始以降のワクチン再開につきましては、こまめにHPを確認して頂くか、受付まで直接ご連絡して頂けますようにお願いします。