当院での取り組みについて
本院では以下のような取り組みを行っています
➀ 地域に根差し、かかりつけ医として包括的な診療を行います。
② オンライン資格確認を行う体制を有しています。患者さまからの受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して質の高い診療を行っています。
③ 投薬については、医薬品の一般名による処方を行っています。これは「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。これにより、同じ有効成分を持つ複数の後発医薬品から選択でき、患者さまに必要なお薬を提供しやすくなります。
④ 診療内容とそれに関わる診療報酬の項目がわかる明細書を無償で発行しています。
⑤ 継続的に受診している患者さまからの電話等による問い合わせに対し、診療時間外の夜間の数時間はできるだけ対応いたします。休診日、深夜等、やむを得ず対応が取れないときは地域の救急医療機関等や電話相談(#8000)などをご利用ください。
⑥ 小児かかりつけ医として以下の取組を行っています
- 1)急な病気・体調不良のとき、かかりつけ医として診療を行います。
- 2)喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症等、慢性疾患の診察指導を行います。
- 3)発達段階に応じた助言や指導、健康相談・栄養相談を行います。
- 4)予防接種歴、健診内容を確認し、必要な接種の案内・指導を行います。
- 5)必要に応じて、連携した専門の医療機関への紹介を行います。
- 6)夜間などに同意された患者さんの電話による問い合わせに対応します。
- ⑦ 生活習慣病の患者さまには、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方を行い、リフィル処方せんを発行することが可能です。
5種混合、15種肺炎球菌ワクチンについて
4月1日から、新しい2種類のワクチン、5種混合、15価肺炎球菌ワクチンの接種がはじまります。これらのワクチンに関する記事をブログに書きましたので、ご参照下さい。
5種混合ワクチンの接種が始まります
4月1日以降、5種混合ワクチンの接種が可能になります。
これは、従来の4種混合ワクチンにヒブワクチンが追加されて5種類のワクチンを同時に接種できるものです。
接種対象となるのは、生後2ヶ月から新規にワクチンの接種を開始される方です。
今まで1回でも4種混合の接種をされたお子さんは、従来通り4種混合とヒブワクチンの接種になります。(途中で5種混合に変更することはできませんのでご注意ください)
休診のお知らせ
2月9~10日は休診いたします。
院長も長年の医師としての診療生活で、不規則な生活習慣が蓄積しております。
節目となる誕生日を迎えるに当たって、一度詳細な健康診断を受けることにしました。
そのため2日間(9~10日)のお休みをいただきますので、ご了承ください。
2月の休診のお知らせ
2月1日(木)の午後の診療、
2月9日(金)10日(土)は休診いたします。
ご了承ください。
シダキュア、ミティキュアの処方をご希望の方へ
今後本院ではシダキュア・ミティキュアで治療中の患者さんが、予約をとれずお困りの場合、受付まで直接ご連絡いただければ、できるだけ受診していただけるように調整させていただきます。
最近、他の医療機関でシダキュア・ミティキュアの処方のみをお願いされるケースがあるようです。どうやら、本院での診療予約がご希望通りにとれず、仕方なく他院で処方をお願いされているようですが、本来、シダキュア・ミティキュアは、アレルギーの診療に精通し、事前に講習を受けた「受講終了医師」の登録がある医師しか処方できません。資格をお持ちでない医療機関ではせっかく受診しても処方を受けられない、困っているという場合には、受付までご連絡ください。
なお、他の患者さんとの公平性を保つため、できるだけ通常の手順でご予約を行ったうえで、お困りの場合にご連絡いただけますようお願いいたします。
2023シーズンインフルエンザワクチンのお知らせ
今年のインフルエンザワクチンの接種は10月2日(月)から開始します。
予約の開始は9月30日(土)から開始します。
こちらの内容をよく読んで、2回接種の必要な方は、あらかじめ2回分の予約を行ってください。
なお、来院時には予診票をダウンロードして、ご記入の上来院していただきますと、待ち時間が少なく接種できます。インフルエンザワクチンの接種に関する注意もご一読ください。
マイナンバーカードによる資格確認について
本院ではマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を整えています。
これにより、必要により薬剤情報、特定健診情報その他の情報を取得・活用した診察を行います。
注射のいらないアレルギー検査機器を導入しました
クリニックの中で、様々なアレルギーの原因物質の検査ができる機械を導入しました。
この機械の特徴は、なんといっても注射が不要で血液1滴分の指先採血で済むこと。小さなお子さんでも採血時の負担が抑えられます。
検査では「吸入系・その他」19項目、「食物系」22項目の計41項目のアレルギー原因物質の測定が一度にできます。検査も短時間で終わりますが、しっかり結果説明とアレルギー対策の指導を行うため、翌日以降の結果説明をお勧めしています。
なお、検査希望の場合、できるだけ、受付までご連絡をお願いします。(ご希望の方が多いので来院時に申し出られても、その日に検査できない場合があります)
なお、症状、経過により、一般のアレルギー検査(注射)をおすすめする場合があります。
また、念のため検査を受けたいという場合は、保険診療になりません(全額自費)となりますので、ご注意ください。
スギ花粉症の舌下免疫療法に関するお知らせ
例年、6月よりスギ花粉症に対する舌下免疫療法を開始しているところですが、今年度は製薬メーカーから治療薬の供給に遅れが生じているとの連絡が入っています。
当面の間、本院では以下のように診療を行います。
舌下免疫療法を希望されて本院を受診された場合、
1)治療についての説明を行い、治療薬の処方せんを発行します
2)調剤薬局でお薬をもらえた場合、その日から治療が開始できます。
3)薬局でお薬の在庫がない場合、薬が届いたら薬局から連絡してもらうようにして下さい。
4)薬を受け取ったら、必ず診療の予約を行ったうえで薬を持参して来院してください。
6月に治療を開始できなくても、あわてる必要はありません。
8月ころには供給が安定する見込みのようですし、スギ花粉症に対する免疫療法は12月中に開始すればよいことになっています。