当院での取り組みについて
本院では以下のような取り組みを行っています
➀ 地域に根差し、かかりつけ医として包括的な診療を行います。
② オンライン資格確認を行う体制を有しています。患者さまからの受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して質の高い診療を行っています。
また、マイナンバーカードを健康保険証として利用しやすい環境を整備しています。
さらに、電子処方せんを発行する体制を整えています。
＊ 電子カルテ情報共有サービスについては現在調整中です。
③ 投薬については、医薬品の一般名による処方を行っています。これは「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。これにより、同じ有効成分を持つ複数の後発医薬品から選択でき、患者さまに必要なお薬を提供しやすくなります。
④ 診療内容とそれに関わる診療報酬の項目がわかる明細書を無償で発行しています。
⑤ 継続的に受診している患者さまからの電話等による問い合わせに対し、診療時間外の夜間の数時間はできるだけ対応いたします。休診日、深夜等、やむを得ず対応が取れないときは地域の救急医療機関等や電話相談（#8000）などをご利用ください。
⑥ 小児かかりつけ医として以下の取組を行っています
- １）急な病気・体調不良のとき、かかりつけ医として診療を行います。
- ２）喘息・アトピー性皮膚炎・花粉症等、慢性疾患の診察指導を行います。
- ３）発達段階に応じた助言や指導、健康相談・栄養相談を行います。
- ４）予防接種歴、健診内容を確認し、必要な接種の案内・指導を行います。
- ５）必要に応じて、連携した専門の医療機関への紹介を行います。
- ６）夜間などに同意された患者さんの電話による問い合わせに対応します。
- ⑦ 生活習慣病の患者さまには、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期処方を行い、リフィル処方せんを発行することが可能です。
⑧ 外来では、発熱その他の感染症を疑う患者様の受け入れを行っています。感染性が高い疾患（インフルエンザや新型コロナウルス感染症など）の場合は、一般の診療の方とは導線を分けた診療スペースで対応します。
また、院内感染対策として、以下のような取り組みを行っています。
・感染管理者が中心となって、標準的感染予防策を職員全体で実践、推進します
・院内感染対策の基本知識、手技の習得を目的に院内研修を定期的に行います。
・抗菌薬は、「抗微生物薬適正使用の手引き」などを参考に適正使用します。
感染対策については、基幹病院（近江八幡総合医療センター）と連携し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受けています。
